交通費申請に限らずですが、社内のデータ管理にスマートフォンを活用したいという企業は多いと思います。特に交通費申請などの簡単な申請業務であれば、社外から行うことができると便利ですね。そこで、今回は、Microsoft365に含まれるListの機能とPowerAppsを組み合わせてスマートフォンやWEBから実行できるアプリを作成してみたいと思います。
まず、Microsoft365のListの画面を開いて交通費申請のデータを保存するためのリストを作成します。本来は承認機能なども載せるべきなのですが、話を簡単にするために以下のようなシンプルな構成にしました。項目は「日付」「始点」「終点」「交通手段」「金額」「備考」です。
メニューの中から[統合]ー[Power Apps]-[アプリの作成]と進みます。
すると自動で、Power Apps上にリストの項目を元にアプリが自動作成されます。この状態でも以下の様な結構しっかりしたものができていています。
以下は少しレイアウトを修正したものです。
如何でしょうか。簡単にアプリが作成できてしまうので、試してみていただければと思います。