自分でカスタマイズ出来ることが前提となるとACCESSやFileMakerなどがありますが、どの程度までご自分でカスタマイズするかによって選択肢も変わってくるように思います。
受注管理ではどのようなことが求められているか、挙げてみましょう。
例えば、
- 月や週、曜日ごとの売り上げの傾向がわかる
- 売上金額の多い商品や少ない商品がわかる
- 頻繁に買われている商品がわかる
- 送り状や請求書・納品書の印刷ができる
- ピッキングリストの印刷ができる
- 会計システムに連動できる
などでしょうか。
請求書の印刷だけでしたらACCESSでも十分可能ですが、例えば、受注に応じたスケジュール管理などもしなければならないとなると大変そうです。
おすすめは、まず最低限必要な機能を最初に作ってみる。その上で、技術的に難しいようなら外注を検討する。1つに多数の機能を盛り込まずに、小さなシステムを複数作成する方向で考えてみてはいかがでしょうか。
受注管理で必要になりそうな項目を挙げてみましょう。
受注No、日付、商品コード、数量、単価、金額、顧客コード、顧客名
他に必要な項目が出てくる場合もあると思いますが、EXCELなどに必要な項目を書き出してみると実現したいシステムの全貌が見えてくるのではと思います。