少し前まではVPNといった拠点間でネットワークをつなぐ技術が第1候補に挙がっていましたが、現在は、クラウドのシステムが普及してきたこともあってコスト面などを考えるとこちらを選択するほうが良いように思います。
ACCESSで作成されているということですが、もし、改修することが可能であれば、クラウドのデータベースと連携するように改修をしてみたらいかがでしょうか。
改修が難しい場合は、1から制作するか既にあるクラウドのシステムを利用できないか検討します。幸い、見積書や請求書の発行だけであれば候補は沢山あるので選択肢は多いかと思います。
今回は、ACCESSとSharePointの連携についてご紹介したいと思います。
まず、SharePoint上でリストを作成します。
サンプルなので、適当に列を追加します。
データも適当に入力します。
データを入力し終わったところです。
次に、ACCESS上でSharePointとリンクするリンクテーブルを作成してみましょう。
SharePointに接続します。
先ほどSharePointで作成したリストを選びます。
このようにして、ACCESSとSharePointをリンクテーブルでつなぐことができました。SharePoint上で入力したデータがACCESSでも参照できています。
以上のように、ACCESSではリンクテーブルの接続先を変更することで外部のデータと連携することができます。すべてがこれで解決できるわけではありませんが、参考にしていただければ幸いです。