記帳の仕方については、税務署等で記帳指導を依頼するとして、EXCELでの帳簿の作り方のコツをご紹介します。おそらくネットで調べるとテンプレートが見つかるのではないかと思います。あるいは、知り合いの税理士さん等に問い合わせてみてください。
EXCELでの帳簿の作成ですが、VLOOKUP関数を使うと便利です。今回は例として現金出納帳を作成してみたいと思います。出来上がりのイメージは以下のような感じです。水色のセルを入力で使用する想定です。
勘定科目のところを、VLOOKUP関数を使って自動で設定するようにしてみたいと思います。まず、EXCELの余白のところに、勘定科目の一覧を作ります。摘要の凡例も併せて用意します。
表を作ったら名前を付けておきましょう。
ここでは「勘定科目」という名前にしました。では、現金出納帳の勘定科目の列に数式を設定していきましょう。E5セルに、=VLOOKUP(D5,勘定科目,2,FALSE)と設定すると、先ほど作成した表からVLOOKUP関数の機能で、自動的に勘定科目を検索して表示することが出来ます。数式中のD5セルは、摘要の列です。また、2とあるのは、勘定科目の表の2列目という意味になります。
実用にはもう少し手を入れる必要はありますが、自分流にアレンジできるのもEXCELの魅力ですね。